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パワーポイントで既定の図形を設定する方法|色や枠線のデフォルトを決める

ビル

パワーポイントでプレゼン資料を作る中で図形を使うことはよくありますよね。いつも同じ図形を使いたいのに、いちいちデフォルトの書式の図形が出てきて面倒だと感じたことがある人は多いはず。

この記事ではパワーポイントでデフォルトの図形書式を設定して、一発で気に入ったスタイルの図形挿入ができるようにする方法をご紹介します。

 

既定の図形を設定する手順

既定の図形を設定は下記の3ステップで完了します。やり方さえ知ってしまえば、かなり簡単に設定できます。

  1. 図形を挿入する
  2. 図形の書式を変更する
  3. 図形を右クリックし「既定の図形に設定」をクリック

 

一つの図形(例えば四角形)で設定した色や枠線は他の図形(例えば円形や矢印)でも適用されます。

ただし、

  • 面の図形(四角形や円形など)
  • 線の図形(細い矢印、かっこなど)
  • テキストボックス

の設定はそれぞれ独立しているので、3パターン設定する必要があることだけ覚えておきましょう。

 

既定の図形・テキストボックスにおすすめな設定項目

既定の図形を設定する際に調整した方が良い項目は下記の通りです。

  • 塗りつぶし
  • 枠線
  • フォント
  • 箇条書き

 

おすすめ設定:面の図形

面の図形は塗りつぶしと枠線を調整するだけで、かなり使いやすくなります。

塗りつぶしはテーマカラー、もしくはグレーでを設定しましょう。枠線は「なし」に設定することで見栄えが良く、且つ使いやすい図形にすることが可能です。

図形に入れるテキストは大きいサイズが中心であれば、フォントサイズを大きくしておくのもおすすめです。

 

おすすめ設定:線の図形

線の図形はあまり目立たせない使い方をすることが多いと思うので、カラーだけ調整しておきましょう。

デフォルトだと色付きのメインカラーになっていると思うので、グレーに設定しておくと使いやすいです。

 

おすすめ設定:テキストボックス

テキストボックスは色の塗りつぶしや枠線を付けることがないと思うので、必要があればフォントサイズと箇条書きの設定をしておきましょう。

箇条書き設定は挿入後に不要であれば [BackSpace] キーを押せば一発で消せるので、利用頻度が高いのであれば設定しておいた方が使いやすいと思います。

 

さいごに

図形の挿入はパワーポイントで頻繁に登場する操作なので、既定の設定をしっかりして効率よく見栄えの良い資料を作りましょう。

 

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